髪型を変えるひとつの手法としてパーマをかけるというのは有効ですがどんなパーマをかけたらいいか分からなくなりますよね。
目次
老けないパーマにする
パーマは華やかになる一方で老けやすい形もあります。
昔ながらのおばちゃんパーマと呼ばれるようなグリグリにならないのようにするのはもちろんですが一体どんなパーマが若々しくいられるのでしょうか。
顔周りのパーマは慎重に
顔周りの髪型は印象を大きく変えてしまう大切なポイントです。
とくにこのゾーンを強くかけすぎてしまうと古いスタイルのようになり老けて見えてしまいます。
しかし逆に弱すぎるとせっかくパーマをかけたのに印象が変わりにくくて物足りなくなるため顔周りのパーマは美容師と相談することが良いでしょう。
理想の形にするのも大切ですが、ライフスタイルも考えないと自宅で再現できなくなってしまうこともあります。
例えば普段髪の毛を下ろしていることが多いのか少ないのかを考えただけでも違いますし、仕事上まとめている事が多くても休日下ろしているのでそちらに合わせたいと考える方もいらっしゃいます。
自分にとってどこに標準を合わせるのか、やりやすさを求めるのか決めておくと良いでしょう。
強すぎるパーマにしない
先程顔周りには強くかけ過ぎないようにと言いましたが、ではなぜ良くないのかここでお話していきます。
まずはイメージとしてグルグルと強いパーマをかけた髪の毛のショートへア、というのは漫画の世界でもオバチャンとして描かれやすいです。
そういったイメージもあり、強いパーマ=オバチャンというイメージを持たれやすいです。
次にあまり強いとまとまりにくく、艶が出にくく、ダメージも大きくなります。
まとまりにくければ広がってしまいますし、艶か出ていなければパサパサに見えてしまいますし、ダメージが出てしまえばチリチリと汚く見えてしまい、良いところがありません。
髪の毛に艶がなくパサついていれば実年齢よりも上に見えてしまうので老けて見えるパーマとなります。
ダメージが少なく艶が出ている方が良いですよね。
最後に強くかけるとちょうどいい強さに自分で調節しにくくなるため、無理に伸ばすとほわほわと変な癖が出たようにただ広がるだけになります。
よくお客様でいらっしゃるのが「パーマをかけた経験があり、もうかけたくない」とおっしゃる方の大半が強くかけられすぎたということが多いです。
ですが、せっかくかけるならかけた感じをしっかり出したいという気持ちや、すぐにとれてしまうのは勿体ないから強くかけたいなどそういう声が多いのも確かです。
もちろん美容師のミスの場合もあるので一概には言えませんが、パーマに慣れるまではゆるめにかけた方が良いでしょう。
それに髪の毛が伸びるとその分パーマのかかっている部分が下に落ちていきます。
美容師は今の長さに対してのボリュームゾーンや強さを計算してかけます。
そのため、長持ちの事だけを考えて強くかけてしまうと今の長さに対してもちょうど良くないし、伸びてきた頃にもボリュームが変な所に出てしまうこともあります。
そのバランスが崩れてしまうと頭が大きく見えてしまったり、メリハリの無いスタイルに見えてしまいます。
長持ちさせることは大切ですが、最低でも3ヶ月前後でメンテナンスをするくらいが丁度いいでしょう。
定期的にメンテナンスをする
先程触れたスタイル全体のバランスについてですが、2.3ヶ月経つとボリュームを出したい所にボリュームを出していたはずが、髪の毛が伸びた分ズレてしまいます。
そうするとボリュームの出したくない所にボリュームが出てしまい、ボリュームを出したい所がぺったんこになってしまいます。
トップにボリュームがなくてぺったんこだと年齢も老けて見えてしまいます。
とはいえ毛先にパーマが残っている状態で毎回パーマをかけていたらダメージにもなりますし、気に入っているカールがまた強くなってしまうのはやりにくいですよね。
そういった場合のポイントパーマというメニューをidea南守谷店ではご用意させて頂いております。
毛先にパーマが残っている状態であればトップだけにかける¥1500~¥3000のコースがあります。
全体かける間にメンテナンスをいれればコストもダメージも抑えられるので定期的にやることは効果的でしょう。
ダメージを与えない
ダメージが出てくると艶も失われますし思った通りの施術がやりにくくなるため綺麗にパーマやカラーの施術をうけることが難しくなってしまいます。
枝毛や切れ毛が増えると髪の毛が綺麗に見えないので伸ばすことも出来なくなります。
ダメージを受けないようにするためにはお家でのケアとサロンでのケアの両方欠かせません。
まずご自宅でケアをする場合はトリートメントをしっかりらつけてしっかり流すこと、お風呂から出たらすぐにしっかり乾かすこと、余分な摩擦を避けることが重要です。
当たり前のようですが、この当たり前をきちんとすることが大切です。
サロンでできるケアもたくさんの種類があるのでそちらもご紹介させていただきます。
システム系トリートメント
一般的に美容室でトリートメントをするというとこちらをイメージする事が多いと思います。
施術し終わったあと最後の仕上げにするものです。
2〜7種類程度のトリートメントを組み合わせて髪の内部に栄養成分を入れていくタイプのものです。
こちらはだいたいダメージ部分を補修することが目的に作られているものです。
idea南守谷店でおすすめのシステム系トリートメントはブローディアという種類のものです。
お客様の髪質に合わせて配合を変えることが出来るので、ご自身の理想の手触りに近付ける事が出来ます。
リピートしている方は枝毛や切れ毛が少ないのでそのダメージ補修力が見て取れるのでおすすめしております。
ホームケア付きで¥4000で施術させて頂いております。
前処理・中間処理と呼ばれるトリートメント
こちらのトリートメントの目的はパーマやカラーで与えてしまうダメージを最小限に抑えたり、薬剤でキューティクルを開くそのタイミングで栄養を入れようという発想です。
システム系と違い、薬剤と髪質によって配合が変わり、薬剤を付ける前に塗布したり、流す前に塗布したりと通常のトリートメントとは違うタイミングで施術します。
シャンプー台だけでなく座席で行うものも多くあります。
idea南守谷店ではカラーはカラーの、パーマにはパーマのダメージがあると考えているのでその分のトリートメントの種類が豊富にあります。
これをきちんとやっておくことで仕上がりの質やパーマやカラーの持続力が変わってきます。
だいたい1人4種類つけることが多いですが、それで¥1000でできるのでぜひお試しください。
パーマをかける事でのメリット
朝のスタイリングが楽になる
アレンジがしやすくなる
アラフォー世代必見!スタイル紹介!
ドタバタする忙しい朝なんとかしてくれるお手伝いパーマ

間違いない王道スタイル

ざっくり乾かしてもハネ知らずな内巻きパーマ

セミロングでもトップにボリュームを出せるマイナス5歳パーマ

表面から動く華やかな若々しいパーマ

まとめ
パーマをかけると言ってもパーマの種類や髪型など様々な違いがあるので決めなければいけないポイントが多々あります。
その上で日頃のスタイリングが楽だったり、ダメージが少なかったり、若々しいスタイルだったりとまたさらに多くの項目があります。
混乱することもあるかと思いますが、きっちり相談していくことが失敗や想像とのズレが少なくなります。
少しでも参考にしていただけたらと思います。